以前は、暮らしを良くするには、
「もっとこうしたほうがいい」
「これがあったほうが便利」
「新しいことを始めよう」
と、何かを足すことばかり考えていた。
でも、暮らしが少しずつ整ってくると、
足すことよりも、
必要のなくなったものを手放すことのほうが、暮らしを軽くしてくれる
と気づいた。
物を手放す
以前は「まだ使える」「いつか使うかもしれない」で残していたもの。
でも、
「今の自分には本当にこれが必要なのか?」
と考えるようになった。
「使えるか」ではなく「今の自分に必要か」
という視点で考えること。
物が減ることで、
- 探し物が減る
- 掃除が楽になる
- 管理するものが減る
という、目に見える軽さが出てくる。
予定を手放す
予定も「空いているなら何か入れよう」と考えなくなった。
何も予定がない時間を、
「もったいない時間」
ではなく、
「何もしなくていい時間」
として残しておく。
余白があると、
「次は何をしよう」と考えなくてもいい時間ができる。
人付き合いを手放す
ここは少し慎重にしたい。
「人を切る」という強い話ではなく、
無理をしてまで続けなくてもいい関係がある
と考えるようになった。
以前は、
- 誘われたら断りにくい
- 嫌われたくない
- 付き合いだから
という理由で応じていたこともあった。
でも、自分の時間や気持ちを大切にするようになると、
「今の自分にとって心地よい距離」
を自然に選べるようになってきた。
情報を手放す
今は、意識しなくても情報が入ってくる。
SNS、ニュース、動画、広告、検索。
知らなくてもいいことまで、知ってしまう。
だから、
「知ること」ではなく、あえて「知らないことを選ぶ」
ことが、暮らしを整える一つになった。
・SNSは必要な時だけ
・テレビを手放す
・検索で必要以上に追わない
・広告の多い無料サービスを、必要なら有料サービスに変えてみる
思い切って「見ない」環境にしてしまうことも
手放すことのひとつなのかもしれません。
「こうあるべき」を手放す
最後に少し内面的なものへ考え方を向けてみる。
「毎日きちんとしなければ」
「時間を無駄にしてはいけない」
「せっかくの休みだから何かしなければ」
など。
こうした思い込みを一つずつ手放していくと、
暮らしそのものよりも、暮らしを見ている自分のほうが軽くなる。
手放すとは・・・
「手放す」というと、
捨てることや、諦めることのように聞こえる。
でも私にとっては、
今の自分に合わなくなったものを、今の自分に合うように見直すこと。
昔は必要だったものが、今も必要とは限らない。
暮らしも、自分自身も少しずつ変わっていく。
だから、
「これはまだ必要?」
と、ときどき立ち止まってみる。
手放すことは、何でも減らせばいいということでもない。
・手放した後に必要になって後悔することがある
・人間関係は簡単に距離を取れない場合もある
という側面もある。
今の自分に必要なものを残しながら、
必要のなくなったものを一つ手放す。
それだけでも、
暮らしには少し余白が生まれる。


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