気分転換の仕方|料理をすると少し整う 

暮らし

多趣味の友達に「気分転換は?」と聞くと、

買い物に出かけたり、

スポーツや習い事をしたり、

何か新しいことを始めたりと、

アクティブな答えが返ってくることが多い。

それが気分転換になっていた頃もあった。

けれど、今の私は少し違う。

そんなふうに動けない日も多くなっている。

だから、気分転換の仕方も少し変わってきた。

私は、料理が得意な方ではない。

どちらかというと

簡単なものを

同じように作ることが多い。

それでも、

キッチンに立っていると、

少しだけ

気持ちが切り替わることがある。

野菜を切る。

火にかける。

味を整える。

やることはシンプルで、

考えることも少ない。

ただ手を動かしているだけなのに、

少しずつ

気持ちが落ち着いてくる。

ざわざわとした心が

少し穏やかになる。

料理は、

何かを増やす時間ではなくて、

余計なものを

手放す時間なのかもしれない。

考えすぎていたことや、

頭の中にあったざわつきが、

少しずつ

静かになっていく。

心地よく

心が少し凪いでいく。

気分転換は、

特別なことじゃなくてもいい。

いつもの暮らしの中で、

ほんの少し

手を動かすだけでもいい。

料理の時間が、

自分を整える時間になることもある。

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